2014/11/04

あなたのFacebookコンテンツを柔軟に保存できるユニークなサービス「HappyLogue(ハピログ)」


Facebookコンテンツを製本できるサービスとして広くご利用頂いているYour Days on Lifebook がこのたび大幅にパワーアップし、名前も新たに「HappyLogue(ハピログ)」としてβテストを開始しました!

最大の変更点は、過去のFacebookコンテンツをタイムラインの期間やアルバム単位でオンライン上にクラウドブックとして作成できるようになったこと、そしてスマホにも対応したことです。

ハピログ オンライン書棚
HappyLogue Cloud Book Shelf

HappyLogue Cloud Book Shelf for Smartphone

Facebookに載せた大切な想い出が様々な方法で保存可能!


オンライン上に作成されたハピログクラウドブックはPDFでダウンロード、バックアップしたり、Kindleで読めるようにしたり、もちろんこれまで通り製本してお届けしたりと保存の手段をニーズに合わせて多様化させました!

ハピログクラウドブックはプライベートにすることも、Facebookの友達だけでシェアすることも、広くPublicにすることも可能です!

Facebookで友達になるのはなんだけど、Facebook上に保存している趣味の写真とか旅行の写真とかそんな写真だけをハピログクラウドブックにして公開したい、ついでに販売したい!ってニーズにもお応えしました。(販売機能も近くβテストに追加される予定です)

もちろんハピログ上では別のハンドルネームにしたり、コメントも非表示にしたり、友達の名前を出さないようにしたり、細かい設定もできるようになってます。

ハピログの使い方はアイデア次第で無限大!


また会社やお店でFacebookページをお持ちの方は、それらをクラウドブックにしてWebサイトに埋め込んだり、印刷、冊子にして配布したりと使い方の幅も広がりました。もちろんFacebookページだけでなく、Facebookグループも同じように活用できます。

これまでYour Days on Lifebookで頂いた多数のフィードバックを色々と機能として実装しました。フィードバックをくださった皆様ありがとうございました。まだまだ不足している点はありますが、引き続き改善を続けて参りたいと思います。

ぜひハピログ上にたくさんのクラウドブックを作ってみてくださいね!ハピログサービスはちろん無料ですし、今ならPDFダウンロードも無料です!(製本だけはさすがに有料ですが)

近く日本語化も完了して、日本でも本格的にハピログを稼働させる予定です。今は少しだけ英語ですが、別に英語を読む必要はございませんのでとりあえずお試しください!





Archive your happy moments - Happylogue
https://happylogue.com/

2014/05/30

Facebookが驚きの手軽さで、そのまま素敵なフォトブックになる「 Your Days on Lifebook」。しかも格安ときたもんだ。

僕が独立した2009年頃からSNSが(特に外資系の)注目されて、これまでmixiやAmebloとか使ってこなかった層がSNSをやりはじめたような気がします。

ちょうど僕ら世代(当時20代後半〜30代前半)はTwitterとFacebookが流行するのに合わせて利用頻度も上がってきたという感じでしょうか。

僕もこれまでmixiやらブログやら色々とやりはしましたが、何年も更新が続いているのは結局のところFacebookだけって感じでしょうか。

これはやっぱり「いいねシステム」がよく出来ていて、写真1枚でも取り敢えず載せると、誰からがいいねをしてくれて、それでのぼせ上がって、また調子に乗って写真を上げるモチベーションにつながってますね。

おかげでFacebookはコンスタントに5年くらい使ってます。

でも、これはFacebookだけでなくSNSやデジタルデータ全般に言えることですが、後から想い出の写真やらイベントやらを見返そうと思った時に、全然見つけられないし、スマホのアプリはどんどんさかのぼっていくとそのうち重くなって落ちちゃうし。そもそも最近Facebookではスマホから見ると、古い投稿が勝手にサマリーされて全部見えなくなってるんですよね。

Facebookって1年も投稿してると結構な量の情報になってます。僕はFacebookに載せてる投稿なんてその瞬間だけのもので、後からでも見れるし、それほど大事にするほどのもんじゃねぇと思っていたのですが、完全に間違ってました。

子供の成長、自分の成長、交友関係や、行った場所、本当にたくさんの情報がFacebookに蓄えられているんですよね。


当社がこの1月から運用を開始している Your Days on Lifebook はそんなFacebookの大切な想い出を、Facebook APIを経由して自動的にデータを再度収集、製本可能な形に自動的に再レイアウトし、実際にフォトブックとなってお手元に届くという素敵なサービスです。

製本やフォトブックと言うとなんとなく高いイメージがあるのですが(少なくとも僕は持っていたので)、僕が納得できる金額まで価格を徹底的に安くしました。

あと、僕自身、めちゃくちゃ面倒くさがりなので、操作が難しいとか、細かいとか、絶対ダメなのでとにかく出来る限り簡単にしました。写真なんて選ぶ必要なしです。Facebookに載っかってる写真をそのまま使いますからね。PCの中やらスマホの中やらにある写真なんて選んでられないですよ。まじで。多過ぎるし、面倒過ぎる。ボタンひとつでFacebookからフォトブックが作れたら最高じゃないですか。しかも、超格安で。

かんなり分厚いフォトブックを作ってもせいぜい4000円くらいです。自分の1年間の分厚い想い出を分厚い本にして4000円ちょっとですから、その辺の安居酒屋よりも安い金額ですから、一度試してみてくださいね。

Facebookのデータから簡単にフォトブックを作るまったく新しいサービス「Your Days on Lifebook」
https://yourdays-lifebook.com/index.php

2012/05/29

Preziでプレゼンテーションを作るコツ

Preziを使う使わないに関わらず、良いプレゼンテーション(聞き手が飽きない)を作るためには、ツールの使い方以上に、プレゼン内容を面白いものにする必要があります。先日のプレゼンテーションアカデミーでの講義のおさらいも含めて、もう一度メモを書いておきます。基本は「Preziではじめるズーミングプレゼンテーション」の第5章以降を参考にしてください。

  1. 起承転結をプロットする


    まずはPreziのキャンバス上に、起ー承ー転ー結をプロットしましょう。

  2. たくさんアイデアを出す


    プレゼンテーションの基本は「Before-After」です。Beforeの部分が「承」でAfterの部分が「転」になります。プレゼンしようとしている商品やサービスがなかった時はどのように不便だったか、面倒だったか、苦労していたか、とりあえず思いつくままにキーワードを「承」の周辺に書き出してみましょう。さらに、当社の商品やサービスを使うことで、あるいはお店に来ることで、どのようなメリットがあるのか、同じように思いついたキーワードを「転」の周辺に書き出してみましょう。

    ねじ巻きをドライバーでやっているところに、電動ドライバーを提案するようなわかりやすい Before-After がない場合であっても、少し視野を広げることで、うまく Before-After 演出することが可能です。
    • Before –> 手で面倒なねじ巻き After –> 当社の電動ドライバー
      「時間が掛かる」「手が痛くなる」「イライラする」「集中力が低下する」「仕事が嫌になる」「怪我をする」「すぐになくす」・・・etc, etc

      これらのキーワードとそれをうまく比喩するような写真や統計データを見つけてきましょう。写真の探し方については Prezi Book の5.2(p158~)を参照してください。

      これらの苦労や面倒がスカッと解消できることを After つまり「転」のところに書き出しますが、ここではあまりしつこく書いてはいけません。代わりに「事例」を入れることが重要です。実際に使っている人の写真、現場の写真、現場からの喜びの声的なものを入れましょう。

     

    • Before –> 美味いお酒のない人生 After –> うちのバー
      「日本の歴史=酒の歴史」「米と酒」「日本人と酒」「ぶどう酒と日本酒」「麦よりも米」「水と米」「日本の風土と酒」「四季と酒」「魚と酒」「祭りと酒」「神事と酒」・・・etc, etc

      「日本酒は悪酔いするから飲まない」という人が多いけれど、少し舐めてみたくなるような、そんなキーワードをまずは書き出してみましょう。その上で、実際に世界に自慢できるような情報を、調べつつ、深掘りしていきます。今度は日本の風光明媚な自然の写真や文化的な写真があると良いです。そして After として、うちにはそんな世界に誇れる日本酒がたくさん準備されていますよ、と、さらりと言ってのけましょう。Afterはさらりが良いです。しつこくアピールしてはいけません。

     

    • Before –> お花のない生活 After –> うちの花屋
      「彩りのある生活」「四季を感じる」「植物のパワー」「花は家族を明るくする」「花は心を元気にする」「花は感性を磨く」「花でお客様をもてなす」「日本文化と花」「おしゃれの基本は花」「心が豊かな人は花好き」「子育てと花」「記念日と花」・・・etc, etc

      「生花は枯れちゃうから面倒」という人が多いけれど、少し飾ってみたくなるような、そんなキーワードを書き出してみましょう。同時に花が持つ力や、それにまつわるエピソード、また統計的なデータを集めましょう。さらに色とりどりの花の写真を使って、ロジカルに、エモーショナルに、聞き手に花の楽しさを伝えましょう。「花」ではなく、「花のあるライフスタイル」を提案するのです。

     

    • Before –> 限られた地球の資源 After –> 当社のエコ技術
      我が社はスクラップ回収業者、華やかな売り物はありません。そんなことはありません。スクラップを回収することで、どのように地域や社会に貢献しているでしょうか。もし、スクラップ回収業者が世の中に存在しなかったらどうなるでしょうか。もし、自分たちの存在がなければ、この世は一体どうなってしまうのか、そこんところを徹底的に考えましょう。プレゼンテーションを作る、とは、自らと対峙し、自らの存在意義、すなわちレゾンデートルを確かめる、という作業に他ならないのです。プレゼンテーション作りで行き詰まったら、創業理念やビジョンを読み直してみましょう。そこから何かが見えてくるかもしれません。見えてこないかもしれません。

  3. シンプルにする


    キーワードをたくさん書き出すうちに、あれもこれも入れておきたいなと思うのが人情ですが、たくさんの要素を詰め込むと逆に、ひとつひとつの内容が薄くなってしまうので、勇気を出して切り捨てる必要があります。シンプルにするというのは簡単じゃありません。実はとても難しいことです。

  4. アイスブレイクを考える


    アイスブレイクを作成する方法はプレゼンテーションアカデミーで話をした通りです。Prezi Bookの5.5(p119~)にもアイスブレイクの作り方は詳しく書いてありますので参照してください。アイスブレイクで重要なポイントはスムーズに「承」へとつながるような導入、つまり「起」を考えることです。最も簡単なのは、ちょっとしたうんちく、歴史、エピソードを話しつつ上記の Before のストーリーに入っていくことです。と言っても、そのアイスブレイクのネタがなかなか思いつかないという点が難しいところですが、慣れてくると意外に簡単です。先ほどの例で言えば、次のような感じでアイスブレイクネタが作れそうです。もちろん、この時点では中身は空っぽで、とても適当です。しかし、ちょっと調べてみるとちゃんとそれっぽいネタが存在しているものです。調べるという作業を通じて、自分も知らなかったような面白い情報がたくさん出てくるはずです。
    • Before –> 手で面倒なねじ巻き After –> 当社の電動ドライバー
      • 人類の進化、道具の進化
      • 江戸の文化を支えた建築技術
      • 未来の工具
    • Before –> 美味いお酒のない人生 After –> うちのバー
      • 人類の進化、酒の進化
      • 江戸の文化を支えた酒造技術
      • 未来のお酒
    • Before –> お花のない生活 After –> うちの花屋
      • 人類の進化、装飾の進化
      • 江戸の文化を支えた栽培技術
      • 未来のお花
         
    • Before –> 限られた地球の資源 After –> 当社のエコ技術
      • 人類の進化、資源活用技術の進化
      • 江戸の文化を支えたエコ技術
      • 未来のエコ

  5. オファリング


    アイスブレイクネタ、Before、After、すなわち「起承転」でメリハリをつけることで聞き手を飽きさせないプレゼンテーションを作ることができます。では、最後の締めはどうすれば良いでしょうか。少なくともお店のPRやビジネスでのプレゼンテーションの場合、それを見た後、何らかの行動に移してもらってはじめて、そのプレゼンは成功と言えるでしょう。

    と言うことは、最後に聞き手を行動に至らせる「ひと押し」があると良いのは間違いありません。ビジネスの場合、これはオファリングと言われます。聞き手は、プレゼンテーションを聞き終わった後、一般的にはこんな感情を持つものです。

 

    • 良いのはわかった。でも、まぁ今はいいや。
    • 良いのは分かった。でも、お高いんでしょう?
    • 良いのは分かった。でも、難しいんでしょう?
    • 良いのは分かった。でも、面倒くさいんでしょう?
    • 良いのは分かった。他の業者の話しも聞いてみよう

オファリングとはすなわち、これらに明確な回答を準備することです。

    • なぜ今買うのか
    • なぜ当社から買うべきなのか
    • なぜこの価格で買うべきなのか

妥当な範囲の譲歩で提供可能な取引条件を提示すること

これがオファリングです。プレゼンテーションの最後「結」のところではじめて「特典」や「キャンペーン」「限定」「割引」の話をするわけです。これらの取引条件、つまりオプションは、ゲームを左右する強力なカードです。間違っても最初からカードの内容をオープンにしてはいけません。このあたりは「今すぐできる戦略思考の教科書」の方に書いたような覚えがあるので、気になる方はご参考ください。

Preziの良いところは、先にプレゼンテーションに詰め込む要素を真っ白でだだっ広いキャンバスの上に、デザインやレイアウトを考えることなく、有象無象に吐き出せるところにあります。そうやって、まずは大きく「起承転結」に分けて、要素を洗い出してから、少しずつ配置や大きさなどのレイアウトをデザインできることで、プレゼンテーションのストーリー作りと、プレゼンテーションのデザインやレイアウトの作業を分離できるわけです。そして最後にパスをつけることで、プレゼンテーションの流れを自由にコントロールすることができます。(戦略的なレイアウトやパスの作り方については Prezi Book 5.7(p132~)を参照してください)

慣れるに従って、自分で独自にプレゼンテーションを作るコツが身についてくると思いますが、最初はいきなり白いキャンバスが出てきて、一体全体何から書き始めれば良いのかよくわらないということになると思います。そのような時には、ぜひこのエントリで書いた内容やPrezi Bookを見直してみてくださいね!

2012/01/20

Prezi Night Osaka 1月27日!

WS000029昨年12月に東京で開催した Prezi Night Tokyo II に続き、年明け第1弾は大阪でやります。Prezi Night Osaka。

一度は体験してみないとわからない、これまでのスライド式プレゼンテーションとはまったく違う三次元プレゼンテーション。ズームと俯瞰、この2つの機能があるだけで、これほどまでにプレゼンテーションに深みが出るのか、と驚くこと間違いなし。

不思議なことに僕の周りで Prezi をよく使っているのは、若手ビジネスマンよりも、経営者をはじめとした、エグゼクティブの方々が多いような気がします。どうやら、大きな絵を描き、視点の移動によってプレゼンを行うというスタイルは、コンセプトやビジョンを伝達する上で、多くの経営者の方々にとってはとても自然なようです。経営者の方々はプレゼンを毛嫌いする傾向にありますが、進んでプレゼンをやるようになるわけですから、これはある意味驚きです。

コンセプトに共感してもらえたら、その後のビジネスは実にスムーズに進むものです。ようはどうやってそのコンセプトを理解してもらうかです。もし、Prezi を使うことで、これまでのスライド形式よりもお客さんの注意を引き、コンセプトの理解度も高まるならば、これは使わない手はありませんよね。

明日からのビジネスのやり方が変わるかもしれない Preziをぜひみんなで体験してみませんか。ピアズ・マネジメントと言えばの、飲みながらのプレゼンもやりますよ。これまでのプレゼンの概念が変わった、とよく言われます。それに楽しい人達もたくさん集まります。

ひとりでも全然オッケーです。みんな仲良くなりますからね。前回の Prezi Night Tokyo も一人でご参加されている方がたくさんいましたが、最後はみんな仲良くなっていましたよ!

前回の模様はコチラ↓Prezi Night Tokyo II まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2132288187500962201

申し込みはコチラから。飲み放題で食事しながら新しいスタイルのプレゼンテーションの見てみてください。きっと得られるものは大きいでしょう。

Prezi Night Osaka~クリエイティビティは爆発だ!~~
http://kokucheese.com/event/index/23724/

ほんの1ミリでも気になったら、ぜひご参加ください。損はさせません。ひとりでも多くの方にお会いできることを楽しみにしています!

2011/11/12

Prezi Night Tokyo II 開催のお知らせ

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前回はじめてPrezi Night Tokyoを開催してから、はや8ヶ月が経過しました。なんとも月日が流れるのはあっという間です。その間に東日本大震災があり、それに続く原発事故や台風、洪水など、日本は様々な災害に見舞われ実に大変な1年でした。被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。

震災からの復興にはまだしばらく掛かりそうですし、円高やらギリシアの経済危機なんて話もあって、なかなか世相は明るくなりませんが、まぁ、みんなで暗くなってても、そこれこそ何も前進しませんからね。こんな時こそ、いっちょみんなで集まって、情報交換も兼ねてまた Prezi Night をやろうじゃありませんか。

185780_204355062910738_196157397063838_829803_5436444_n当日までにはまた面白いネタを準備しますし、PowerPointやKeynoteではなかなかできない表現技法をご紹介しようと思います。

せっかく無料で使えるPrezi です。実際にコイツの破壊力はバツグンです。セミナーや講演をやられる方、ビジネスでプレゼンをされる方、学校で教えていらっしゃる方など、難しい内容をわかりやすく伝えるには Prezi は現時点で最強のツールと言えます。これは PowerPoint を誰よりもよく使っていた僕が本当に一番実感していると思います。

会社や学校の組織を超え、新しいモノ好きの人たちが集まって情報交換するのは本当に素晴らしいことだと思います。一人でご参加頂いても、お友達とお誘いの上ご参加頂いても、まったく問題ありません。どうせみんな仲良くなりますから。

ひとりでも多くの方々のご参加をお待ちしています!

お申込みはこちらから↓↓↓
http://kokucheese.com/event/index/21017/

受付:16:00~16:30 会場費 ¥1,000
第一部:16:30~ Preziで始めるズーミングプレゼンテーション 著者 筏井哲治 
◆「プレゼンテーションはライブだ!~そして寄席でもある~」
◆「Prezi ならではの表現手法あれこれ -Prezi Presentation Tips-」

第二部:17:20 Lightning Talks(1人10分)5人程度
◆ Prezi Inc. CEO Peter からのおたより
◆ 村上くんの Prezi Inc 訪問の記録
◆ 吉藤さんのプレゼン
◆ 絶賛募集中(ぜひご自身のプレゼンをご披露ください!)


第三部 18:30~20:30 懇親会(別料金¥3,500)
◆ ビュッフェ+飲み放題 盛り上がりますよ!
◆ ビール片手にプレゼン(真骨頂)
ちよだプラットフォームスクエアのデリカフェでそのまま懇親会を行います。ぜひ懇親会にもご参加ください。と言うか、むしろこちらがメインです。

http://kokucheese.com/event/index/21017/

2011/06/02

Prezi研究会へようこそ!

Facebookページ「Prezi研究会」を立ち上げました!少しずつ仲間が増えて、現在研究者の数は470人を超えました!目指せ480人!

2011/05/20

素晴らしきリーダーの言葉~夜間飛行・リヴィエール~

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星の王子さまで有名なフランスの作家サン・テグジュペリは、一方では実際に陸軍飛行連隊や民間航空郵便の飛行士をやっていたそうな。その時の経験は『夜間飛行』『南方郵便機』という小説として描かれています。

薄っぺらい本なんだけども、誠に内容は重厚で、登場人物たちの生き様が、見事に、そしてリアルに描かれてます。その中でも特に夜間航空郵便事業のファウンダーであり、支配人であるリヴィエールはとにかくサイコーで、彼のカッコ良さに、僕は何度かシビれてしまった。

パイロットやその家族、エンジニアたちと常に距離を取り、決して歩み寄ることをせず、冷酷と厳格を貫くその姿勢は、鬼かそれとも機械か、と思えるリヴィエールだけど、実は誰よりも夜間航空郵便事業に情熱を燃やしていたのも、リヴィエールその人なんですよね。

情熱冷徹

この二つはリーダーに必要な根源的な資質と言えるかもしれない。決して小説の中だけの話ではなく、困難な事業の遂行、危機的な状況の中での決断、部下たちの鼓舞、このようなものは現実の世界でもとても大切なものだ。

”規則というのは宗教で言えば儀式のようなもので、馬鹿げたことのようだが人間を鍛えてくれる” P34

シャルトル大聖堂とイノベーション②

520034494_09b26f49cc_zシャルトル大聖堂が焼け落ちたのは1194年。マリア信仰の中心地として栄えたシャルトルの町は、大聖堂と共に、マリアの聖衣が焼け落ちたことで落胆し、未来を見失いかけていた。

観光客はみるみる減り、経済的にも厳しい状況が続いていた。そんな中シャルトル大聖堂のルノー司教は意気消沈する町の人々を勇気づけ、奮い立たせ、もう一度シャルトル大聖堂の建造を行う、と高らかに宣言する。

僕はコッソリこのルノー司教という男をとても尊敬している。燃えてしまった聖衣をしれっと偽物を持ち出して、奇跡によって復活した、と言ってみたり、国王やバチカンからうまいこと金策してみたり、町の人々一人ひとりに声をかけて勇気づけてみたり、本当に優しさと豪胆さを兼ね備えた素晴らしいリーダーだからだ。

それに加えて、ルノー司教は前例や既成概念に囚われない、アイデアマンでもあったというからまったく恐れ入るしかない。

2011/04/05

無事に発刊されました

まさか3月4日に青山で開催された Prezi Night Tokyo の1週間後に、こんな大災害が起きることになるとは夢にも思いませんでした。震災から4週間目に入りますが、まだまだ日本全国が混乱した状態です。

Preziで始めるズーミングプレゼンテーションも、一時はどうなるかと思いましたが、なんとか先週無事に発刊することができました。出版業界でもインクや紙の供給が減少してしまい、業界に大きな影響が今後出てくるかもしれないとも言われました。

このような状況の中、なんとか発行にまでこぎ着けてくださった日経BP社の皆様には本当に感謝するばかりです。日本がこれから力強く復興していくために、もしかするとプレゼンテーションは重要になるかもしれません。その時に、本書がその一助になってくれることを願ってやみません。

2011/03/15

日本は再び立ち上がり、そしてまた歩き出す

3月11日の午後2時46分。巨大地震が東北関東を襲った。ここ北陸でもこれまで感じたことのないゆったりと大地が揺れるような地震に襲われた。

その後の出来事は連日テレビやラジオ、インターネットが報じている通り。行方不明者の方々がどのくらいいるのか目処もつかないまま、必死の救助活動が続けられている。福島第一原子力発電所では、命を懸けて放射能漏れ、放射能汚染を食い止めるために働いている人がいる。

水、食料、生活必需品の不足、燃料、エネルギーの不足、インフラやライフラインの断絶など、懸念は山積み状態で、むしろ、これから本格的な消耗戦が始まると予想される。

先の見えない不安の中で憤りや不満、欲望は必ず溜まる。そして、これらの邪念を振り払うことができるかどうか、今私たち日本人が試されている。そしてまた、この試練を乗り越えられるかどうかに、日本の未来はかかっているとも言えるかもしれない。

あらためて思う。

日本は世界でも群を抜いて自然災害が多発する国だ。なぜ日本人が平和的で、競争よりも和を大切にしようとするのか。エゴや主張よりも、自らを滅し、譲ろうとするのか、それはつまり、面倒や損をしてでも、人のつながりを切っては、自然の脅威に立ち向かうことも、共存することもできないからだ。欲を出せば、結局それは自分の不利益となって返ってくるからだ。

日本人全員が自分さえよければいいや、と考えていたら、きっとこの日本列島で何千年も生き延び、これほど豊かに栄えることはできなかったかもしれない。地震、津波、噴火、台風、洪水、大雪、干ばつ、このような巨大な自然災害に対し、人はあまりにも無力だ。

しかし、日本人は無力であることを受けれて、なお、この地を愛し、子孫を繁栄させ、文化の花を咲かせてきた。災害のたびに大切な人を失いながら、それでも再び立ち上がり、明日への希望の火を消すことなく、前進を続けてきた。

それが僕たち日本人だ。

だから、先人たちがそうしてきたように、僕たちも歩みを止めぬ。
決して止めぬ。

自暴自棄になったり、欲をむき出しにしたり、いがみ合ったりすることはしない。今こそ日本人はDNAに刻まれている徳の心を、助け合い、慈しみ合う心を呼び覚ます、そして再び花が咲くその日まで、前を向き、手を取り合い、両の足で歩み続ける。

2011/03/10

PreziはBig Picture

Preziがなんで面白いかというとBig Pictureを壊すことなく表現できるから、という点に尽きるかなぁと思います。

逆にPPTに慣れすぎていると、大きな絵を描く力が弱くなっている危険性があります。まずはスケッチレベルで大きな絵を描くトレーニングをすると良いかもしれません。

マインドマップなんて良いツールじゃないかと思います。いきなりプレゼンを作る前に、Preziでマインドマップを描く練習をしてみてはどうでしょうか。ツールにも慣れるし、頭も鍛えられて一石二鳥かもしれません。

さて気合入れて書いたPrezi Bookもいよいよ最終稿を日経BPに提出し、あとは印刷に入るだけというところまできました。長い道のりでした。表現の枠を捨て去り、新次元のプレゼンテーションをやってのけるプレゼンターが一人でも増えてくれることを願っています。

Amazonでの予約も開始されました!

2011/03/02

5分でかなりわかった気になれるPrezi

先ほどご紹介した「Preziではじめるズーミングプレゼンテーション」ですが、我らがAmazon先生にかなり興味を持って頂きまして、Amazon先生からせっかくならば動画をこしらえてみたらどうかというアドバイスを頂きました。

というわけで、作りました。5分でかなりわかった気になれる動画。

パワポでプレゼンするのがもう嫌になる気持ちが、これで少しは伝わりますでしょうかね。もう1枚1枚スライドを送っては箇条書きに書いた言葉を説明するようなプレゼンとはおさらばです。これからはPreziでズーミングプレゼンテーション。ホント、プレゼンテーションが楽しくなります。

「Prezi研究会」へも全力でご参加くださいね~

Preziではじめるズーミングプレゼンテーション(日経BP)

ブログやる!なんて言いながら全然発信できていない僕ではありますが、やっと少しずつ更新できる状況になりました。いや、まだ予断は許しませんが。

実際この1年、文章はたくさん書いてました。むしろ作文ばっかりしていたような気がするほどです。そしてこのほど第3弾「Preziではじめるズーミングプレゼンテーション」が日経BP社から発刊されることになりました。

cover_final

発売は4月4日頃だそうです。(日経BPからの出荷は3月30日)

このところ、僕らのプレゼンはほとんど完全にPreziに移行しました。とにかく伝えたいことを、意図を壊すことなく伝えられるというのは本当に最高です。同時に、最近では僕らのPreziによるプレゼンを見て「私も使いたい!」という方々へ指導もさせて頂いています。ご興味ある方はいつでもご連絡ください!

ちなみに2月24日に三菱総合研究所の「プラチナ社会研究会」で行われた

特別セミナー 「プラチナ白熱授業~これからの『脱無縁』の話をしよう」

では石川県内灘町から副町長の蓑さんがPreziを使ってプレゼンを実施されました。蓑副町長が使われたプレゼンは我らが中林先生がPreziで作り替えたわけですが、蓑さんからは非常に説明がしやすく、また参加者の方々からはわかりやすいと評判だったようです。

Preziは新しいツールではありますが、評判が良いのは実は若い人以上に、社長や行政のトップなど、これまであまりパソコンに触れてこなかった方々だったりします。

とは言え、Preziは簡単にビュンビュン動くカッコ良いプレゼンを作れてしまうだけに、うまくまとめないと、やたら動きまわるだけのウザいプレゼンテーションになってしまいます。そこで今回の「Preziではじめるズーミングプレゼンテーション」ではPreziの操作方法以上に「良きプレゼンテーション」を作り、行うための様々なテクニックを解説しました。

ぜひ書店で見かけたら手に取ってみてくださいね。書店で見かけなければAmazonで取り寄せてみてくださいね。是が非でも読んでくださいね。お願いします。この通りですm(_ _)m

Facebookページ「Prezi研究会」もこれからどんどん情報発信をして行きますので、ぜひこちらもご参加ください!

2011/02/27

PreziNight Tokyo 3月4日

メールで招待が来た方も多いかもしれませんが3月4日に南青山にある「チャックワゴン」で日本ではじめて Prezi Night なるイベントが開催されます。

当日はCEOのピーター・アルバイさんが直接ユーザと交流してくれたりします。これは楽しみですね。

僕もありがたいことに当日はプレゼンをさせて頂くことになりました。日本でも急激に広がりを見せている Prezi ですがピーターだけでなく、他のユーザさんと交流できることもすごく楽しみです。

多くの方々とお会いできることを楽しみにしてます!

Prezi Night 詳細と申し込みはこちら
http://tweetvite.com/event/PreziJapan

日時: 2011年3月4日(金) 20:00~22:00 (19:30受付開始)
場所: チャックワゴン
東京都港区北青山3-13-8 青山チェリーヒルズ B1F TEL: 03-3486-7869

http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13007445/

内容 (当日変更する場合があります):

‐Prezi CEO ピーター・アルバイからご挨拶

‐皆さまとの楽しい交流

金額: 2,000円 (コース料理、そして飲み放題です。なんと、ギネスも飲み放題です。もちろんソフトドリンクもありますよ!)

備考: お店の広さの関係から、先着60名様のみ、ご参加を受け付けます!

Facebookページ「Prezi研究会」もよろしくお願いします。http://www.facebook.com/preziuserjp

2011/02/15

シャルトル大聖堂とイノベーション①

◆ ドラマ「大聖堂」が面白いぞ

最近土曜日の夜にNHKのBS hiで「大聖堂」というドラマシリーズをやってるわけですが、これが僕のちょっとした毎週の楽しみになってます。

腕の良い石工トムって主人公が出てくるのですが、このトムが様々な人に出会い、失敗や挫折、チャンスや困難に遭いながらも生涯の夢である大聖堂を自分の手で建築するまでのドラマ、って感じでしょうか。とりあえず最高に面白いです。

舞台は12世紀の中世イングランド。登場人物はもちろんトムだけじゃありません。王侯貴族、教会、庶民、それぞれが我が身のためだけに権謀術数の限りを尽くしてます。とても野蛮で陰惨な時代ですね。それもかなり生々しく表現されています。全8回ってことで、まだまだ序盤です。気になる方はぜひ見てみてはどうでしょうか。

NHK BS hi ダークエイジ・ロマン「大聖堂」
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/daiseidou/index.html

◆ そしてシャルトル大聖堂

このドラマとよく似たことが12世紀、中世フランスで起きました。それが現在最も有名な世界遺産の一つとなっているシャルトル大聖堂の建築です。

image

ドラマでは登場人物の一人、少年ジャックがトムのために聖堂に放火したことでキングスブリッジの大聖堂が焼け落ち、首尾よくトムが大聖堂再構築を行うことになるわけですが、シャルトル大聖堂は1194年の6月に落雷によって起きた町の大火で焼け落ち、やはりそこから大聖堂の再建が行われることになりました。

シャルトル大聖堂(遠景)

Panoramio - シャルトル大聖堂周辺の地図と写真
http://bit.ly/h92Wv4

シャルトル大聖堂はカトリックの中でも、マリア信仰の中心地として中世のキリスト教世界において多くの巡礼者を集める聖地となっていました。そんなシャルトル大聖堂が焼け落ちたというから大変です。しかも、聖堂よりもはるかに問題なのが、聖母マリアがキリスト生誕の際に着ていた衣とされる聖遺物が大聖堂の崩壊と共に燃えちまったことです。


この秘宝は876年にフランス国王からシャルトルの町に贈られたもので、この聖衣こそが人々の信仰の支えであり、また観光客や巡礼者を呼び込む観光資源になっていました。ところが、大聖堂の崩落と聖衣の紛失によって、巡礼者はいなくなり、町はみるみる困窮していきました。

信仰心の厚い当時、マリアの聖衣が失われたことで、マリアの祝福がなくなると考え、町の人々は恐れおののいたのも当然と言えるでしょうかね。

◆ 策士ルノー司教

中世は現代と違って教会が政治に深く関与していました。しかも、その地を治める伯爵家と共同で、なんてことは当然なく、教会は教会で税金を集め、伯爵は伯爵で税金を集める、なんていうことが普通の時代でした。教会は王侯貴族と対立していたために、いつも政治力を求め、また自らの権威を高める機会を伺っていたのは間違いないようです。

シャルトルの町が火災に見舞われた1194年、シャルトル大聖堂で司教を務めていたのはルノー司教という偉い人でした。この人はカリスマ的なリーダーシップと行動力、人並み外れた知性を持っていたようで、不幸のどん底にある町の人々と、教会の修道士たちを立ち直らせようと奮起します。

時を同じくして、シャルトルの町へバチカンから枢機卿が慰問のために訪れ、半分焼け落ちた聖堂で人々に福音を説いていました。そしてまさに枢機卿の説教がクライマックスを迎えたその時、聖堂のドアが開き、ルノー司教が現れたわけです。

焼けてなくなったはずの聖衣を持って。

そりゃ町の人はひっくり返ったことでしょう。まさに奇跡です。燃えたはずの聖衣が蘇ったのですから。実は修道士がちゃんと鉄製の箱に入れていたおかげで燃えずに済んだそうです。そしてルノー司教はこう言います。

「これは決して神の罰ではない!それどころか新しく、それもかつてないほどの大聖堂を建造せよとのマリア様からのお告げである!」

町は悲しみのどん底から一変してマリアの奇跡による歓喜に変わり、不可能かと思われたシャルトル大聖堂の再建が始まるわけです。

現代の歴史学者は、この時の枢機卿とルノー司教のやり取りや、聖衣の復活は巧みに仕組まれた演出であった、と分析していますが、まぁ、そうだろうなぁと言う気はしますね。いずれにせよ、結果として、この奇跡のおかげでシャルトルの町はおろかヨーロッパ中から大聖堂再建の寄付が集まったことは事実のようです。

ルノー司教が凄いのは、未来を失いかけた人々にもう一度希望の光を灯し、そのためならば清濁併せ呑む豪胆さを持ち、誰よりも金策に走り、バチカンや国王の信頼を得るためならば率先して十字軍遠征のような死地にも赴き、そして、本当にかつてない大聖堂たらしめる独創的なアイデアを次々と生み出していったところです。そして亡くなる直前までシャルトル大聖堂にかける情熱の火はいささかも衰えることはありませんでした。まさにスーパーマン。

◆ シャルトル大聖堂建築で生まれたイノベーション

ちなみに当時の建築技法はローマ帝国時代の流れを汲むものでロマネスクと呼ばれていました。1145年から建築が行われていたシャルトル大聖堂もロマネスク様式で建造が進んでいました。しかし、大火の後、ルノー司教の元で再建された大聖堂はもはやロマネスク様式ではありませんでした。

シャルトル大聖堂(正面)ルノー司教は最後まで再建にかかる費用の工面に苦労しました。何度も資金は底をつき、工事は頓挫します。そのたびにルノー司教と彼を支える建築家集団は知恵とアイデアで、困難を乗り越えていくわけです。そして、その独創的なアイデアの結果、生まれた建築様式は後にゴシック建築と呼ばれるようになるわけです。

資金難や労働力不足を知恵とアイデアで乗り越え、逆に新しいイノベーションを生み出したルノー司教と当時の建築家たちから、僕らが学ぶことは思いの外多いように思えます。

次回以降、具体的にどんなアイデアがシャルトル大聖堂に詰め込まれているのか少しずつ見ていくことにしましょう・・・つづく

2011/02/11

Preziのファンページを作りました

2010年に出合ってから一気に惚れ込んでしまったサイコーのプレゼンテーションツールPrezi(プレジー)ですが、この度Facebook上にファンページを作ってみました。

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近くにいる人に聞いてみても「Prezi?もちろん知ってるよ!」なんて答えが返ってくる可能性は万に一つもありません。でも、コイツは強烈な可能性を秘めています。というより一度使うとPowerPointでプレゼンテーションをするのがアホくさくなります。

かつてPowerPointを作っている会社にいた僕が言うのもなんですが、もうPowerPointでプレゼンテーションをする時代は終わってます。なぜならばPowerPointを使っている限り「紙の呪縛」から逃れられないし、そいつは結局僕らの思考、そして聞き手の思考にまで枠をハメちまうからです。

PowerPointを使うことは発想力が鍛えられないどころか、どんどん頭が凝り固まって、そのうちにカチコチになる気がしてなりません。

たとえ印刷しなくてもPowerPointを使う限り、そこにはA4という枠が嵌められているってことを忘れちゃいけません。当然ですがKeynoteもまったく同じです。

今僕らに求められているのはもはや前時代的と言っても良いPowerPointやKeynoteを使って綺麗にドキュメントをまとめることじゃなく、斬新な発想や、独創的なアイデアを生み出すことではないでしょうか。そのためにまずやるべきは思考の枠をさっさと取っ払うことです。

ちなみにPreziは見事に僕の思考の枠を吹き飛ばしてくれただけでなく、考える事、プレゼンを作ること、そしてプレゼンテーションをすること、これら一連の仕事が、本当に楽しくなりました。

実はPreziは「今すぐできる戦略思考の教科書」の中で書いたサイレント・ブレインストーミングをするための最適なツールだったりします。これで湧き出すアイデアが12倍以上に増えることは間違いありません。

まずは無料で使えるPublicバージョンで試してみるのはどうでしょうか。それからついでにFacebookのファンページにも入ってみてくださいね。色々な情報が多くの方々で共有できたらサイコーですねー。

2011/02/09

中東アラブの騒乱をPreziでまとめてみた

Hosni_Mubarak_facing_the_Tunisia_domino_effect連日ニュースでも伝えられている通り、今中東アラブで大規模な民主化運動が起きています。これまでも中東ではイラク戦争やパレスチナ紛争など多くの衝突が起きていましたが、現在アラブ世界に広がっている政府と民衆の衝突は戦争や紛争ではない点がこれまでと大きく異なるところです。

現在エジプトで発生している大規模なデモや暴動は、元をたどれば2010年12月17日にチュニジアで起きた若者の政府に対する抗議の焼身自殺に始まります。「ジャスミン革命」と呼ばれることになるチュニジアの民主化運動は、次々とアラブ諸国に飛び火し、これまでの中東の政治体制を一変させようとしています。

しかし、日本のテレビや新聞で流されるニュースを眺めるだけではなかなかこの騒乱の全体像が見えないのも事実です。そこでPreziを使って中東アラブの騒乱の経緯をまとめてみました。

内容はほとんどWikipedia先生に書いてあることを参考にしました。情勢は現在も時々刻々と変わりつつあるので正確ではないかもしれませんが、全体像を俯瞰することで、短時間で一定の理解は得られるのではないかと思います。

2011/01/02

新年の抱負

あけましておめでとうございます。

なんだかあっという間に過ぎ去ってしまった2010年でした。そんな中でも、昨年は本を2冊ほど書いてみたり、地元ローカル局ではありますがテレビにも出るようになってみたりと、これまでの経験とはまったく違うジャンルにいくつもチャレンジさせて頂きました。

これも僕にたくさんのチャンスをくださった多くの方々のお力あればと心から感謝しております。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。あざーす!

ということで2011年が始まりましたが、やっぱり新年の抱負でしょうか。これは「今すぐできる『戦略思考』の教科書」の中でも述べていることですがEAチェーンを加速させるというのをやりたいな、と思います。

ビジネスの世界では本当によくPDCAと言う言葉が使われます。僕らも昔は使ってました。でもやめました。だって出来ないんですもん。PDCAなんて言うからPばっかりやるんですよ、みんな。Pばっかり。

当たり前ですがPlanばかりじゃ何も始まりやしません。だけどどうしてもリスクを取りたくないのでPにばかりこだわる。これでは前進できませんからね。それからDとAの違いがわからないのも個人的には気に食わないです。それにPDCAサイクルと言う割には2周目以降にロジックがおかしくなる点もどうにも肌に合いません。つまり1周してActが終わったあとの2度目のPとCの違いがわからなくなるところです。

とにかく難しいです。難解です。そんなのより Experiment(実験)とAdapt(適用)をどんどん繰り返していくEAチェーン。試してみてうまく行くなら続ける、行かなさそうならさっさとやめる。PDCAを捨ててEAチェーンに切り替える、これだけで働き方は大きく変ります。

昨年は文章を書いたり、ドキュメントを作ったり、作文したり、執筆したりってことが多かったですが、今年は自分自身EAチェーンを徹底的に実践し、またどんどん外に出てEAチェーンを広めたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

2010/11/30

詩と広告

1939年に日系アメリカ人の言語学者S.I.ハヤカワ先生によって書かれた本「思考と行動における言語」をここ最近ちまちまと読んでいた。

なぜ今こんな本を読んだかといえば、自分自身が本を書いてみて、あらためて言葉ってなんなのか少し深く考えてみようと思ったからだ。書いてから思うなよって感じだけど。

本書の本題である意味論(セマンティクス)に触れると長くなるので、それは追々やるとして、今回ちょいとご紹介しようと思うのは第十六章「詩と広告」という章だ。

僕らは詩と広告はあらゆる点で対照的だと思っている。詩というのは言語芸術の中で最も高尚なものと普遍的に認められているのに対し、広告は商業の一つの役割に過ぎない。詩は学校で学び、厳粛な行事で朗読され、立派な教養人が楽しむものだけど、広告は日常の一部だ。全然別物だ。

にも関わらず、詩と広告は多くの共通点を持っている。

たとえば、両方とも韻やリズムを多く利用する。たとえば、言葉の指示的内容よりも感化的内容価値によって語を選ぶ。たとえば、意識的に曖昧さを利用して複数の意味を持たせようとする。そして最も大きな類似点は、

日常の経験の細目に特別な意味付けをしようと努力する点

にある。と、ハヤカワ先生は言っている。

A primrose by the river’s brim, 川辺に咲くサクラソウ
A yellow primrose was to him, 黄色いサクラソウは彼にはただのサクラソウ
And it was nothing more. それ以上のものではない

作者のワーズワースはこの詩の中では「ただのサクラソウ」と言っているが、実際には全然ただのサクラソウではなく、そこにたくさんの意味を込めたり、象徴的であることを表現している。「早春の喜び」「愛」「神の恵み」「はかなさ」などだ。

広告も似たようなものである。コピーライターは石鹸を一個の石鹸にとどめてはおかない。コピーライターはそこに詩人のごとく意味を込めなくてはならない。そのものを超えた何かの象徴になるように。幸福な家庭の象徴、優美な女性の象徴、荒々しい男らしさの象徴。たとえそれが歯磨き粉だろうと、コーヒーだろうと、自動車だろうと、そこに意味を込めなくてはならない。

コピーライターの仕事は消費財を詩化するところにある

と述べている。確かに今まで考えたこともなかったけど、詩と広告というのは驚くほど近い。これも本書からだが、次のワーズワースの詩を見て頂きたい。

おとめは愉悦の幻影であった。
はじめてわが目に映じたとき。
それは瞬間の光彩として送られた愛らしき幻。
その瞳は黄昏のように美しく。

こいつをたとえば、こんな感じで化粧品のポスターにくっつけてみたらどうなるだろうか。ちょっと実験してみよう。

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これを見れば、いかに詩と広告が近いかがおわかり頂けたことだろう。ではこちらはどうだろうか。

花鳥風月

日本の赤は眼瞼に熱い
日本の赤は心に溶ける
花鳥風月 月桂冠

いやー、惚れぼれする。真田△だ。最後の「月桂冠」がなければ完全に詩である。このCMでは「赤」に曖昧さを持たせることで、複数の意味を込めていることがわかるだろう。色々な「赤」が、それぞれがごく自然に織り込まれている。参った。お見事だ。やっぱ酒は日本酒だなって気にならないだろうか。思わず一升瓶を片手に散歩したくならないだろうか。

これは1992年のCMだそうだから、かなり古い。でも色褪せてない。それどころか価値を増している気さえする。これを見れば、いかに詩と広告が近いかがおわかり頂けたことだろう。

僕らは普段言語というものを駆使して情報を伝達しているわけだけど、日常のコミュニケーションで使用している言葉と、詩で使用される言葉は随分と異なる。それが指示的言語感化的言語の違いだ。前者は論理的であり、後者は感情的だ。

今すぐできる『戦略思考』の教科書でも述べたが、似たような製品が、似たような価格で市場に溢れている昨今、これまでのように製品の機能を論理的に「説明」するだけでは人の心を動かすことはとても難しくなった。だからひとつの戦略として、物語形式を使って聞き手の感情にも訴える技法をご紹介したわけである。もはやコピーライターだけが製品を詩化する時代ではないし、消費財だけが詩化される時代ではない。

となると、今あらためて考えてみるべきは、僕ら自身の日本語能力だ。このところ企業における英語の社内公用化などが話題になっているが、それ以前に、そもそも、自分の日本語の使い手としてのレベルはどんなもんだろうか、と問うてみるべきじゃないだろうか。若干心配になってきた。特に感化的言語能力はなかなかに高めることが難しい。なぜならばこいつばかりは単純にどれだけ多くの文学作品や詩に触れたかにかかっているからだ。

どうしても言語学習というと英語、中国語というように多国語を学ぶイメージだけど、指示的言語、感化的言語という少し違った軸で言語を捉え直してみると面白いかもしれない。指示的言語、感化的言語の両方を使いこなすことができれば、とても強力な強みになるのだ!気のせいかもしれないけど。

こんなだったら僕も暇な学生時代にもう少しくらい文学に触れておくんだったぜ。。。



2010/11/29

コンピュータという宇宙船に乗って

前回のエントリがちょっとした物議を醸したようですが、ここでブーブー文句を言っているだけでは、結局子供にとっては何の足しにもなりやしません。せっかく子供が星に興味を持ったんだから、もう少し星のことを調べ、そして実際に星空を眺めながらあーだこーだ教えてやるべきではないでしょうか。

そんなわけで、僕は家に帰ってから娘にはパソコンでプラネタリウムを見せてやりました。その時に使ったのが以前国立天文台の研究者の方から直接ご指導頂いた、国立天文台がフリーで提供してくれている「Mitaka」というソフトウェアです。Mitakaとは東京都三鷹市に因んだもので、国立天文台があるところです。これが非常に素晴らしいソフトウェアなので、ここでご紹介しておかねばならぬでしょう。